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fallout4 感想

Fallout 4

Fallout 4

Fallout 4 プレイヤーズ ナビゲーター 2016年 1/31号 [雑誌]

Fallout 4 プレイヤーズ ナビゲーター 2016年 1/31号 [雑誌]


ゲーム感想     fallout4

今回はfallout4の感想について書きます。

年末にPS4を買ったので、初日の出荷本数が1200万本という怪物ゲームのこのソフトを買ってみました。
ちなみに新品で値段は6800円ほどと高いですが、発売して間もないソフトは直ぐに売ってしまえば大体5000円から6000円で売れるので、平均2,000円くらいで一周遊ぶだけなら遊べてしまいます。
売るのも身分証だけもってゲオかブックオフ行けば3分くらいで終わってしまうしゲームソフトの値段の高さが気になってしまう人にはオススメです

それで内容についてですが、
設定は核爆発によって荒れてしまったアメリカが舞台。
主人公は家族と共にシェルターに避難することによって核の被害そのものは回避しますが、シェルターの中で自分の見ている前で何者かによって妻を殺されてしまう上に息子を連れ去られてしまいます。

その後数十年間主人公は冷凍保存された状態でシェルターに閉じ込められており、久々に外に出ると核によって町はめちゃくちゃ、放射能によって顔が2つある牛がいたり、数少ない物資を巡って生き残った人間たちが殺しあっていたりとかなりカオスな状態になってしまいます。

基本的には息子を連れ去り妻を殺した黒幕を突き止めることがこの作品の目的ですが、その過程で様々な思想を持つ人々と出会い、時には協力し時には対立しながら数多くのサブクエストを達成していきます。

また、今流行りの街づくり的な要素も入っていて、電気を供給したり水を生み出したりすることによってどんどん町の住民が増えきますし、的に攻められた時に備えて防御用のドローン設置したりとタワーディフェンス的な要素が入っているのもこのゲームの面白さです。

このように色々な面白さがちりばめられているfallout4ですが、
何と言ってもこのゲームの魅力はそこら中にいるCPUがまるで生きているかのように生活しており、話しかけた時の返し方も本当の人間のような当意即妙な受け答えをしてくるところにあると思います。

ゲームや映画の魅力の1つに、現実世界、俗世から離れ、別の世界に入り込めることが挙げられると思うのですがその究極の形、つまりまったく別の作り物ではない世界、違和感のない世界にゲームを通して入り込めるほど、完璧に作り込まれているんです。

よく分からなくなりましたが、簡単に言えばゲームの世界とリアルの世界の狭間が分からなくなるくらいのめり込めます。
僕も朝目が覚めてはゲームをやる、そして寝る、またゲームするみたいな日々が続きました。

前作ではセーブデータが増えるごとにフリーズしてしまったりと不具合が多い作品で有名だったようですが、今回は全くそんなこともなく楽しめます。

PS4を持っている人は難易度も高くないですし是非やってみてください