コンテンツ、主にゲームの感想

ゲーム会社に就職する僕がヒーコラ言いながらゲームをやり、感想を淡々と書くブログ

ゲームの感想 デビルサバイバー

デビルサバイバー2 ブレイクレコード

デビルサバイバー2 ブレイクレコード

デビルサバイバー オーバークロック

デビルサバイバー オーバークロック

女神異聞録 デビルサバイバー

女神異聞録 デビルサバイバー




今日はこの前紹介したゲームの中でも、特に僕が寝食を忘れるほどハマったゲームについて書いていきたいと思います。
やったのかなり前なので忘れてるところもたくさんありますが。

1.デビルサバイバー1.2(DS版)

このゲームは僕が大好きなゲーム会社アトラスが出しています。
有名なタイトルでいうと、ペルソナシリーズ、女神転生シリーズ、最近で言えばオーディンスフィアかな。

アトラスの特徴としては、とにかく世界観の独特さと、特にペルソナシリーズとこのデビルサバイバーに関して言えば女性キャラの魅力にると個人的には思ってます。

世界観に関していうと、ヒンドゥー教や日本の伝説などなど色々な国の宗教とか伝承がごちゃごちゃにされていて、もはやよく分からない世界観が魅力です。
デビルサバイバーのラスボスなんてバ・ベルとかいうただの目瞑った女性の顔面だったしね。
女性キャラの魅力に関してはまたペルソナについて書いた時にでも述べようと思いますが、ギャルゲーの要素がRPGに取り込まれていて、女の子は大好きだけどギャルゲーやるのは世間体的にも心理的にも障壁を感じる、という層に2股、3股、4股をかける喜びを提供したのではなかろうか。

アトラスはこんだけ面白いゲーム、それに他にはない面白さのゲームを出しているにもかかわらず、財務的に異常にひどくてセガに吸収されたと思う。
弊社に今いてかなり活躍されている方も元々アトラスにいたんだけど、最後の方は給料も払われていなかったそうです。

アトラスに関してはこのくらいにして、デビサバの話に移ります。

このゲームは、デュララの絵とか書いてるヤスダスズヒトさんがキャラクター原案をしていることもあって、キャラが魅力的だったり、世界観が独特であることはもちろんなんだけど、取り分け徹夜するほどハマった理由に

悪魔システムと特徴的?なセーブシステムをあげたいと思います。

悪魔システムってのは、このゲームは基本的に悪魔とよばれるモンスターを合成を通してより強くしていくのだけど、基本的に主人公キャラのレベルがその作り出す悪魔と同等かそれ以上に高いレベルにならないとその悪魔を作り出せない。
だから平均すると、1レベル主人公のレベルが上がることによって1-2キャラずつ解放されていくわけです。
ただ、レベルが足りていなくても次のレベルで解放される悪魔のシルエットと名前だけは見えるから、レベル上げればこんな悪魔を仲間にできる、だったら次のレベルまでやるか、ってのが無限に続いて眠れなくなった。
それに、悪魔を合成するときには元となる悪魔から幾つかスキルを継承させられるのだけど、ボタンを押すたびに継承されるスキルが変わるので、自分の狙ったスキルが継承されるまでボタンをひたすら連打するってのも無限にやってしまう。


と、文字にすると面白さが伝わっているか不安だけどとにかくこの、悪魔を仲間にして合成してより強くする、っていう一連のプロセスの中に無数の面白さが、ドラクエモンスターズとかポケモンにはない面白さが詰め込まれています。


で、もう一つの僕が夢中になった要素、特徴的なセーブシステムについてだけれど、
このゲームには、通常のセーブとクイックセーブってものがあります。
通常のセーブは戦闘が始まる前などにおなえるよくあるセーブで、例えば戦闘に負けると最後にセーブした場所、つまり戦闘が始まる前に戻ります。
一方、クイックセーブは、先頭の最中にも行えるもので、クイックセーブをして、電源を切ると最後にクイックセーブをしたところに戻れるようになります、つまり、先頭の序盤はめちゃめちゃうまくいってたんだけど、ちょっと誤った選択肢を取ってしまって急に劣勢に追い込まれた、そんな時にミスする手前でクイックセーブしておけば戦闘の途中からやり直せるってわけです。

このシステム自体はフォールアウトとかにもあるし、珍しいものではないのだけど、
デビサバの面白さは、一回やり直すごとに変化する敵の行動の絶妙さ加減にあると思う。
どういうことかというと、ラスボスのライフが残り1、あと一発で倒せる、でも自分のライフも残り1でやられてしまった、そんな時に電源を切ると、ほんの少し手前からやり直せる、すると前回のラスボスの行動が微妙に変化するし、こちらの行動も変えられるから、すこし光明が見えてくる。
もちろん大きく戦況が変わるわけでは無いからまたやられるんだけど少し勝利が近づいて、そこでまたリセットしてさらに工夫してみる。
この繰り返しで自分はラスボスで8時間くらい戦って、最後に買った時には恥ずかしながらガッツポーズをしてしまった。
俺みたいなぬるゲーマーでも少しずつ前進できて、最後には達成感を味わえるところは、ダークソウルシリーズにも通じるところがあるのかな。


他にも色々な魅力はあるけれど、とりわけ面白かったのはこんなところかな。
ちなみにアニメ化されてます


説明下手でごめんなさい、校正もしてないし誤字もあるかもです